アーカイブ

© Island Gallery All rights reserved.

20179/20

作品紹介 / 柴田 祥『故郷』

こんにちは。Island Galleryスタッフの水絵です。柴田祥写真展『津軽再考』は本日5日目。展示作品の中から、私のお気に入りの作品をもう一度紹介させていただきます。

『故郷』は、雪原の中に立つ1本の樹を捉えた1枚。画面はほとんど雪に覆われて、白い背景に家並がかすかに見えています。そこがなんという場所なのか、一見しただけではわかりません。けれど、キャプションの文章や、作品の背景を知らないまま鑑賞していても、どこか懐かしいような、あたたかいような印象を覚えます。実はこの作品、展示作品の中で唯一、作家のふるさとである旧南津軽郡碇ヶ関村の風景を写しています。「津軽」を捉えた今展示は、作家にとってただ「ある地域の風土記」に留まるものではなく、「故郷の風景」を捉えたものである、ということが伝わってくる素敵な1枚です。

白と黒で描き出される津軽の冬の鮮烈さも今展示の魅力ですが、雪の上に浮かぶ淡い影の階調や、雪を纏って花を咲かせたように見える木々の枝ぶりのうつくしさは、オリジナルプリントで目にすると、息を飲むような繊細さです。ぜひ、ギャラリーでじっくりお楽しみいただければと思います。皆様のご来廊をお待ちしております。

柴田 祥 写真展 / 津軽再考
会  期 2017年9月16日[土]-24日[日] open 11:00-19:00
入場無料 会期中無休
会  場 Island Gallery
     東京都中央区京橋1-5-5 B1
     phone / 03-3517-2125
協  賛 マルマン株式会社 Canson Infinity


作家在廊日
9月16日(土)・17日(日)・18日(月)・23日(土)・24日(日)

関連記事

コメントは利用できません。

20181/7

あけましておめでとうございます。 / Island Gallery Staff

Island Galleryスタッフで、毎年恒例の明治神宮にお参りからスタートです。今年もどうぞよろしくお願いします。 そして新年の第…

安斉紗織 彩色写真画展『 百花繚乱』

美しさ、和らぎ、祝福を与えてくれる花々。 ひとりひとり、一つ一つ、花開き、 羽ばたいてゆけますように、 想いをこめて絵筆を取りました。 安…

宮沢和史 詩写真展『琉宮百景~光』

元THE BOOMのボーカリスト 宮沢和史氏の二回目の個展が開催されます。 前回の『琉球百景』では30 年近く沖縄に来島して見て感じて…

20181/19

作品紹介 / 宮沢和史『琉宮百景~光 五』

展示作品よりご紹介いたします。 ~琉歌~ 風が葉を撫でて キビが歌うたび 思い出されるは 君の名残 ~よみがな~ かぜがは…

20181/9

ギャラリースタッフ募集(画廊求人) / Island Gallery

Island Galleryで一緒に働いてみませんか? アート・写真が好きで、新しい可能性にチャレンジしたい方のご応募をお待ちしています。…

ページ上部へ戻る