坂崎幸之助 書写真展 同時開催 / Giovanni Piliarvu『特別な故郷』
12月 19日[月]から銀座アートホールで始まる坂崎幸之助書写真展『LIVE my life ～特別な日常～』では、坂崎幸之助さんのご厚意により、Island Gallery所属の精鋭アーティスト4人のコラボレーション展を同時開催いたします。
本日ご紹介させていただく作家はイタリアのサルデーニャ島出身で、情感あふれる風景を写す人気写真家、Giovanni Piliarvuさんです。
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Giovanni Piliarvu『特別な故郷』
夢の世界で生きる人がいる。例えば、坂崎幸之助さんのように。
しかしそれが、人々にはどんなに非日常と映っていても、日常として営んでいれば幻想は消え去るだろう。
フィレンツェに住んでいた時、なぜ毎年多くの観光客が訪れるのか不思議に思っていた。フィレンツェは僕の日常だったから、その魔法には気づかなかった。
イタリアを離れて暮らすことになって、ずいぶん長くなる。しばらくぶりに戻ってみると、僕はまるでよそ者のように、新たな眼差しで故郷を見つめていた。
ごくありふれた日々を送っていると、魅力的な一瞬を見過ごし、煌めく光を見失いがちである。
そして僕はイタリアの古都を見渡した光景をテーマに選んだ。
日常に隠れている「キセキ」を見るには、時には距離を置くことも必要なのかもしれない。
「書写真展 / LIVE my life ～特別な日常～」で坂崎幸之助さんは僕に、ありふれた日常の輝きを思い出させてくれた。 / Giovanni Piliarvu
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1978年生まれ。イタリアのサルデーニャ島サッサリ市出身。カメラ店を経営していた叔父のおかげで初めてカメラを弄った。母親に借りたミノルタ製一眼レフを使い、いつも家にあったロールフィルムで若い頃から写真を撮っていた。サルデーニャ島を出てから写真を一時休憩。来日してから数年、デジタルカメラの世界に入る。風景や、祭り、ポートレート、散策中など、その中の空気に浮かんでいる気持ちを写真で掴むことが好き。瞬間のエモーションを写真にすることが目標。
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坂崎幸之助書写真展 / LIVE my life ～特別な日常～
会 期 2022年 12月 19日[月] – 25日[日]
入場無料 open 11:00-18:30 / 最終日16:00まで
会 場 銀座アートホール 2階
東京都中央区銀座8丁目110番地
phone / 03-3571-5170
協 賛 マルマン株式会社 Canson Infinity
主 催 Island Gallery
東京都中央区勝どき6-3-2 3007
phone / 03-5859-5075
※写真展に関するお問い合わせは Island Gallery へお願いいたします。
