2014.11.07
生きてること自体がすでに面白い。素晴らしいんだ。/ 名嘉睦稔
こんにちは。Island Gallery店長のさおりです。立冬という事で、少しづつ雪の便りも聞こえて来ています。こうなると沖縄のあたたかな世界が恋しくなります。さて、開催中の名嘉睦稔木版画展「こころに渡る風 南島の風景」より展示作品「波ぬ間々に」のご紹介です。
水平線から上がる眩しいばかりの朝陽と琉歌が描かれた、生命を祝福しているような作品です。ボクネンさんの素敵な言葉をご紹介します。
風を見ても日の光を見ても、常に自分の内を通過して、外との隔たりというのはほんとにどこにもないんだ。生きてること自体がすでに面白い。素晴らしいんだ。美しいんだ、とね。僕はそれを絵で言おうとしているんです。《名嘉睦稔 インタビューより》
名嘉睦稔の素敵なエピソードが沢山ありますので、色々とお話できればと思います。ぜひ原画のパワーを感じにいらしてください。
▶名嘉睦稔木版画展 / こころに渡る風 南島の風景 11月1日[土]-16日[日]
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▶2015年名嘉睦稔木版画カレンダー