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20153/18

映画「地球交響曲第八番」ロードショーのお知らせ(渋谷~4/9 )


こんにちは。Island Gallery店長のさおりです。ドキュメンタリー映画「地球交響曲第八番」がシネマライズ(東京)ほか全国でのロードショーが今週末より始まります。最新作の第八番は「樹の精霊の声」をテーマに、7人の出演者が木について語ります。

ガイアシンフォニー大ファンの私は先日の試写会で一足先に拝見し、最初から最後まで感動で涙涙でした。実は重要なシーンでIsland Soundチームで撮影した西表島の天の川の映像を使っていただいています。ぜひ大きなスクリーンで見ていただきたい映画です。

Island Galleryでは前売りチケットも取り扱っています!

+映画「地球交響曲第八番」オフィシャルサイト
+シネマライズ ((渋谷 ~4/9) 11:30/16:40~18:50(終映)

▼出演者
能楽師・人間国宝 / 梅若玄祥
能面打 / 見市泰男
天河大辨財天社宮司 / 柿坂神酒之祐
ヴァイオリン製作者 / 中澤宗幸
ヴァイオリニスト / 中澤きみ子
カキ養殖業・NPO「森は海の恋人」理事長 / 畠山重篤
三男・NPO「森は海の恋人」副理事長 / 畠山 信

ドキュメンタリー映画「地球交響曲」とは・・

「地球はそれ自体がひとつの生命体である」というジェームズ・ラブロック博士の唱える-ガイア理論の考え方に勇気づけられ制作が開始された『地球交響曲』。地球(ガイア)の-未来にとって示唆的なメッセージをもつ人々が登場するこの映画は、1992年公開の『-地球交響曲 第一番』から始まり、14世ダライ・ラマも出演する『第二番』と続き、2010年公開-の『第七番』まで草の根の自主上映を中心とした上映活動が口コミを呼び、これまでに2-40万人に上る観客を動員。第四番には木版画家・名嘉睦稔も出演しています。

「地球交響曲 第八番」に寄せて 名嘉睦稔

 祖母や父に聞く話は、私を深い森に誘うのでした。十分な言葉を覚えてはいなかったであろうが、言葉の間と間にも多くの意味を感じ取って、連繁する想像の内に、いつしか森の存在に特別な想いを抱くようになっていたのです。森は単なる樹の集合体ではなかったのです。
 その森を象徴しているのが「キジムナー」でした。「キジムナー」は樹の霊性なのですが異空間を自由に移動する者の象徴でもありました。物心つく頃には身近に「キジムナー」を感じて、その霊的出入口である古樹には、既に深い畏れを抱いていたものです。
 普段は森の奥深くにある古樹を住処にしているのですが、しばしば子供や小動物に姿を変えて人前にその姿を現すのです。全体として小さく赤い体をしているのですが、神出鬼没を旨とする者です。樹の虚やあるいは植物そのものを通路にして顕現する場合が多いと言われるのですが、目には見えない、霊的空間と現実の世界とを植物が真に介在しているのではないでしょうか。
 私達動物は植物の存在無くしては生存できません。植物もまた然り、両方に保障し合う密接な関係性は言うまでもありません。
 この度の「地球交響曲 第八番」を観ていて、私はしきりに「キジムナー」の声を聞いている気がしてなりませんでした。笛のような、あるいは鯨の鳴く様なあの遠い音は、見えている世界と見えていない世界とを行きつ戻る霊性を象徴しているように思えてならないのです。 
 世界中の文化には、老木に精霊が宿るという伝説がありますが、これは人類が心の深淵において、あるいは自らの霊性において植物との結びつきを理解しているからに他ならないものと考えるのです。
 地球の生命の代表である事を自認しなければならないと言える私達人類は、全世界的に「樹の文化」をつくり直さなければならないと思います。それが私達自身を、ひいては地球環境そのものを清らかに健やかに保つ唯一の方法だと考えるからです。
 「地球交響曲 第八番」は、私に再度「樹の文化」の重要性を認識させる機会になりました。
2015年2月4日 名嘉睦稔(版画家) 龍村仁事務所ウェブサイトより

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