2017.07.13

作品紹介 / 名嘉睦稔『凪の干瀬口』

ETC

蒸し暑い日が全国的に続いておりますね。現在 Island Galleryでは名嘉睦稔画業30周年記念展『海山神謡』を開催中です。前期の今展は主に沖縄の海や海辺にまつわる作品を展示しております。その中の作品をご紹介致します。
この作品は2003年に創作した絵本『人魚夜話』の挿絵の為に制作されました。ボクネンさんの生まれ故郷である伊是名島に実在する場所です。海ギタラ、陸ギタラと呼ばれる岩場があり、島のパワースポット的な場所でもあります。潮が引いた満月の夜、静かだけど生き物の営みを感じさせられるようですね。ボクネンさんのお気に入りの場所だったのでしょうか。 / staff miki

▶オンラインギャラリー | 凪の干瀬口

この絵本の出版する際の帯に、今年4月Island Galleryで詩写真展を開催した元THE BOOMの宮沢和史さんがメッセージを寄せて下さっていました。

名嘉睦稔の絵は静止画ではない。
絵の中で蕾は花となり、人は恋をする。
ミュージシャン 宮沢和史

▶紅逢黒逢の刻(あこうくろうのとき) | ボクネン版画絵本

名嘉睦稔木版画展『海山神謡』画業30周年記念
前期 海の神
7 月11日(火)-7月25日(火)

後期 山の神
10月27日(金)-11月5日(日)

作家来廊日(決まり次第にご案内いたします。)

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