アーカイブ

© Island Gallery All rights reserved.

20132/4

名嘉睦稔の生まれ島 沖縄の伊是名島のお話

こんにちは。Island Gallery店長のさおりです。東京は寒さが少し和らぎほっとする週末でした。さて、本日は開催中の名嘉睦稔木版画展「春のうた~南島からの贈り物~」にも登場するボクネンさんが生まれた島をご紹介します。

名嘉睦稔は1953年 沖縄の伊是名島(いぜな)に生まれました。那覇から車で1時間半北上したところにある運天港から、さらにフェリーで1時間の洋上にあります。周囲は車で40分程で一周できるくらいのサンゴ礁が隆起してできた小さな島で人口は2000名程です。琉球王国・第二尚氏王統の初代国王が誕生した島としても有名で、最近では映画『涙そうそう』や『さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢』ロケ地としても知られています。私は初めて伊是名島へ行った時、あちこちで作品に出てくるような場所を見つける事ができて嬉しくなりました。海へと続く「緑の門」や、赤瓦屋根の家とサンゴ礁でできた石垣、ハイビスカスなどの花々や、クバ笠をかぶった海人が浜にいたりと島を歩いているとまるで作品の中へ迷い込んだかのようでした。

ボクネンさんは少年の頃、海人と一緒に追い込み漁をしいていたそうです。その仕事の後には秘密の場所を探検したり、キジムナーを待ちぶせしに大デイゴに登っていていつの間にか眠ってしまい、気がついたら夜遅くなってしまった事もあったのだとか。。。きっと、そんな記憶が作品に影響しているのだろうなと思います。

本展覧会では伊是名島に実際にあるパワースポット「グスク山」を描いた新作「よしグスク山へ登ろう」も展示しています。ぜひ原画をご覧にお立ち寄り頂ければと思います。ボクネンさんから聞いた島の少年時代のお話も沢山ありますので、興味のある方はギャラリーでお声かけください。作品を見ながらとっておきのエピソードをお話できればと思います。

春のうた~南島からの贈り物~
名嘉睦稔木版画展

1月25日(金)~2月16日(土)
日曜休廊 11:00-19:00
Island Gallery
東京都中央区京橋1-5-5 B1
tel / 03-3517-2125

【関連サイト】

+展示作品のご紹介 / 「響むあけもどろ」
+名嘉睦稔木版画展 展示作品のご紹介と「裏手彩色木版画」制作方法について
+名嘉睦稔 プレアート「響むあけもどろ」

関連記事

Loading Facebook Comments ...

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (2)

    • 浅井 佳洋子
    • 2013年 2月 13日

     こんにちは!

     本日はお電話ありがとうございました。
     11日の朝一番に作品が届きました。
     壁に掛けると、まるで以前からそこに存在していたかのように ぴったりとなじんでびっくり。
     たくさんのことを語りかけてくれる わたしの大切な一部となりました。
     
     キジムナーくんも楽しそうにしていますよ〜
     寝室に居てくれるので、今後は夢に現れてくれるかも。

     そして
     Saoriさん、とっても美しい写真を撮られるのですね!
     アリゾナ、あの赤茶色の砂と乾いた空気は 遠い昔に連れて行ってくれるようで
     私も大好きです。
     
     また次回、お会いしたときにいろいろお話したいですね。
     そのときを心待ちにしています。

     あさい

      • Island Gallery
      • 2013年 2月 15日

      あさい様

      コメントありがとうございます。
      無事に作品をお届けできて嬉しいです。
      「以前からそこに存在していたかのようにぴったり。。。」とは
      素晴らしいですね。嬉しくなります。
      あの作品はきっとあさい様の元へと行くのをギャラリーで待って
      いたのでしょうね。キジムナーはもう夢に現れましたか?
      どうぞご一緒に楽しんでくださいね。

      また、私のブログも見て頂いて嬉しいです。アリゾナは今回は
      駆け足だったので、また一度ゆっくりと行きたいなと思っています。
      不思議と惹かれる場所ですよね。

      またギャラリーでお話の続きを楽しみにしています。
      この度は誠にありがとうございました。

      安斉紗織

コメントは利用できません。

20176/18

現在最高レベルのオリジナルプリント / Giovanni Piliarvu

今展では A2サイズを中心に展示していますが、ここに写っている4点は A1サイズという割りと大きなプリントをしました。A2以上の作品になると…

Giovanni Piliarvu 写真展 Isole

遠い島、古い島。島の風はいにしえの話を語って、岩肌を刻んで波を動かす。 シチリアとサルデーニャの静かな物語が風景の上に舞い降りると、 …

20176/20

日本とイタリアの架け橋になりたい。 / Giovanni Piliarvu

日本とイタリアの架け橋になりたいと語るジョバンニ。 現在、イタリアの生まれ島サルデーニャで、日本をテーマにした個展を開催している。そしてI…

20176/21

作品紹介 / Giovanni Piliarvu『Cera / Caccamo』

色の見え方は瞳の色で違うのだろうか。 ジョバンニの写真はどれもが、日本人の仕上げ方とは違うように思う。 このブルーとピンクの絶妙な色彩は…

20176/17

作品紹介 / Giovanni Piliarvu『Bergamotto / Scicli』

今回の写真展は『Isole』イタリアの島々がテーマだ。そしてこれは現時点での一番人気作品となっている『Bergamotto / Scicli…

ページ上部へ戻る